頭痛とは?その分類と治療法

頭痛とは、頭部に感じるあらゆる種類の痛みのことです。現代医学的に分類すると以下になります。
1、筋収縮性頭痛(緊張性頭痛)―持続性で、頭全体がバンドで締め付けられるような、圧迫されるような痛みや鈍痛で、しばしば頭の後ろや首の後ろに圧痛があり、肩や首のこり感を伴うこともあります。比較的に午後に症状が強くなることが多いです。
2、項部・後頭部痛―項部や後頭部の鈍痛ないしきりきりする痛みで、上記の部分型です。
3、血管性頭痛―片頭痛型と非片頭痛型があり、片頭痛型では、発作期と発作間歇期が区別され、片側性でズキンズキンする博動性の痛みが発作的に反復して出現し、発作中しばしば悪心、嘔吐を伴うことがあります。非片頭痛はズキンズキンする博動性の痛みが両側性にみられ、高血圧症、脳動脈硬化症、頭部外傷後遺症などに伴って現れることが多い型です。
4、群発頭痛―中年男性で就寝30~60分後に起こることが多く、一側性の1~2秒の激痛が多発し持続は1~2時間で同側顔面の紅潮、発汗、流涙、鼻閉を伴います。
5、牽引性頭痛―頭蓋内の神経や血管の変位により牽引されるような頭痛で、しばしば悪心や嘔吐を伴います。
6、神経痛や三叉神経痛、大後頭神経痛―短時間の突き刺すような痛み(数秒~数分)

根本原因から分類して、大きく分けてこの2つです。
1、筋骨格的な異常:片頭痛、筋性頭痛、血管性頭痛、複合性頭痛、眼性頭痛、鼻性頭痛、耳性頭痛、生理時による頭痛、高血圧による頭痛など。
2、脳疾患(脳腫瘍、頭蓋内血腫、脳浮腫)や感染:牽引性頭痛、感染による頭痛、中毒による頭痛など。

診断

問診(時期、場所、部位、性質、随伴症状、体温、誘発条件、既往歴、家族歴)、視診、触診、外科検査をして、感染によるものなのか、脳疾患によるものなのか原因を判別しますが、既往歴のない患者さんは一度検査をして原因を特定してもらいます。

治療

上記に書きましたが、原因が脳疾患、感染、中毒、薬剤による頭痛以外は、組織の異常だといえます。ですから手技で施術可能です。生理時の痛みに関しては、おなかと腰の施術が必要で、あとのものに関しては背中より上の調整でよくなります。
*肩こりからくる頭痛は肩こりの項を参照してください。